すでに取り扱いを行っている大手企業を始め、現在も新たに取り扱いを検討している企業も多数存在することから、
投資家の保護や健全な市場形成に向けた自主規制の取り組みに乗り出しました。
具体的にわかっているのは、1日あたりの投資機会(投資額の上限、取引回数など)や、予想期間の一定以上の確保など、個人投資家の為のサービス内容に関する規制案のはじめ、リスク管理や透明性の確保、FX企業が遵守すべき業務オペレーションのルール化などの整備を加速させていく方針であると言われます。
バイナリーオプションが、従来のFX投資に加え、新たなFX投資の選択肢のひとつとして健全な取引であると認知されるためにも、何が問題となり、何を優先して整備すべきか、そして、どのように業界ならびに投資家に向けて啓蒙していくべきか、
海外で急拡大しているバイナリーオプションの最新事情や動向にも目を向けながら、今後のFX企業各社の取り組みと、これからの判断が、注目すべき自主規制の鍵となることは間違いないでしょう。
ここでは日本国内の代表的なFX企業の現在の取り組みや特徴をご紹介します。
カカクコム・フィナンシャル
バイナリタッチオプション
マイナー通貨も含めた多彩な通貨ペアを取り扱う「KakakuFX」において、2012年3月よりFXと同一の口座で新たに少額から取引ができるバイナリータッチオプションの取り扱いを開始しています。
その特徴は個人レベルの相場観として、
「この1週間の間に○○円まではいかないだろう」と予測する短い満期日の「ノータッチの買」や「雇用統計ならここまで行くだろう」と予測する「ワンタッチの買」並びに反対売買による取引も多いと思いますが、
少額から資金効率の高い取引ができ、かつレートが到達するかどうかを予測するだけのわかりやすい商品となっています。
トレイダーズ証券
みんなのバイナリー
ここはバイナリー初心者には特に人気があるFX企業です。
バイナリーのわかり易さと限定されたリスクという商品性に着目し2011年8月よりサービスを開始。
こちらの特徴は他社でよく見かける二者択一のハイアンドロー(上か下か)
に加えて「どこまで」という概念をプラスしています。これにより幅が広い選択と高いペイアウト倍率を狙うことができ、サービス依頼出来高が増え続けているといいます。
他にも初心者にもわかりやすいサービスが多く、PC以外にも手軽にスマートフォンでも取引できる機能はもとより情報提供の一環として「リアルタイム売買比率」「取引生成績表」など
トレイダーズならではのユニークなサービスが提供されています。
公式サイトのリニューアルも定期的に行われ、最近では非常に使い勝手の良いデモ取引機能も整備されました。
これからのバイナリーオプション規制に対しても
いち早く対応していくと思われます。
バイナリーでトレンド相場を利用するとハイ・ロー二択が楽チン

レンジ相場について知ったら、次は、トレンド相場について見てみましょう。
バイナリーオプションのテクニックの話になると、どうしても専門用語ばかりで
頭が痛くなってしまうかもしれませんが、あまり難しく考える必要はありません。
一歩ずつ段階を踏んでいって、その上で定着できるようになれば大丈夫です。
バイナリーオプションを始めたばかりの方にとっては、トレンド相場という言葉を
聞くこと自体、初めてかもしれません。
そこで、トレンド相場とはどういう相場なのかについてお話します。
このトレンド相場では、価格が上昇、もしくは下降している状態が
ハッキリと現れています。上昇なら上昇の傾向が、下降なら下降の
傾向が現れているのです。
このような傾向がハッキリと現れているということは、バイナリーオプションに
おいては、有利な立場に居ることになります。
というのは、価格が上昇もしくは下降するということは、HIGHLOW型の
ルールにおいて、非常に有利になります。HIGHLOW型のルールでは、
言うまでも無く、開始地点と比較して、終了地点において価格が上昇しているか、
下降しているかによって判定がされるため、
価格の上昇、もしくは下降がそれだけ予想しやすいのです。
上昇することが確実であればHIGHを選択し、下降することが確実で
あればLOWを選択すれば、勝ちに繋げることができというわけです。
しかし、とは言っても、100パーセント安心してはいけません。
チャートなどを活用していくことでトレンドを確実に見抜くことは必要です。