投資

プライベートバンクとは?

富裕層がプライベートバンクを活用する理由

欧米を中心とした伝統的なプライベートバンクは、経営に「無限責任」を負うプライベートバンカーによって経営される銀行を指します。主に富裕層を顧客として、その資産保全や運用を行います。万一の場合は、無限責任のパートナーが自身の個人資産を含めて責任を持つことから、顧客の信頼を集めています。

伝統的なプライベートバンクではありませんが、金融機関によって提供される富裕層を対象にした総合的な資産管理を行う金融サービスを「プライベート・バンキング」といいます。

 

プライベートバンク活用のメリット

プライベートバンクを活用する際、顧客の安全やプライバシーを守るための保全・守秘性が高い点や、柔軟なサービス提供と豊富なノウハウがあること、また預かり資産が多額(10億円以上)となれば、独自のポートフォリオを組んで資産運用を一任できることは大きなメリットとなります。また、アメリカやスイス、シンガポールなどは源泉徴収がないこともメリットの一つと言えるでしょう。

 

日本国内におけるプライベートバンクのサービス特徴

 ――クレディ・スイス(スイス)

日本では運用資産10億円以上を対象としており、口座開設審査が厳格といわれています。オーダーメイドの債券提案といったことに強みのあるプライベートバンクです。

 

――UBS(スイス)

プライベートバンクの聖地とも言われるスイスに拠点を置く金融グループ最大手です。一人の顧客に対して組織的に管理するチーム制度が特徴です。

 

――ロンバー・オディエ・ダリエ・ベンチ(スイス)

投資一任運用を中心としたサービスの他に遺言代用信託や、子弟の教育支援なども幅広いサービスを手がけています。日本法人では、ロンバーオディエ信託株式会社を通じてウェルス・マネジメントサービスを提供しています。

 

――ジュリアス・ベア(スイス)

2006年よりアジア市場で活動してきたプライベートバンクです。創業以来培ってきたオリジナルの運用商品プラットフォームや専門知識を生かした客観的な助言が特徴です。

 

現在、日本でも、増加する国内富裕層に合わせ主要金融機関のほぼ全てが富裕層を対象にしたサービスを拡充、もしくは開始しております。

 

ほとんどのプライベートバンクが失う「秘匿性」というメリット

富裕層の多くは、プライベートバンクが持つ「秘匿性」という顧客の資産を守り抜く顧客第一主義に高い信頼を寄せています。しかし、今後最大のメリットである秘匿性が多くのプライベートバンクで失われることとなるようです。

スイスやシンガポールでは、税務当局と年一回の情報交換を行うことがすでに決定しています。日本でも2018年に日本居住者の情報を、世界基準のフォーマット(CRS)で日本当局に提供 することになっています。

一方で、世界のプライベートバンクとは逆の流れを進んでいるのがアメリカです。

ほぼ全ての国々で、定期的かつ自動的に顧客情報の交換を行うことになっているなか、アメリカだけは自動情報交換を行いません。そのため、秘匿性というメリットを活用したい顧客から注目を浴びています。

 

今後、日本でも需要が増すプライベートバンク

ITビジネスの成功者を中心とした富裕層の増加が見込まれている今後の日本で、プライベートバンキングはますます注目を集めるサービスとなるでしょう。オーダーメイドの資産運用や各種サービスなどを比較してみることをおすすめします。

 

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